横田信宏写真集 【くじゅう自然讃歌】のご案内
ミヤマキリシマの大群落で有名な
九重連山に被写体を求める
くじゅうの四季 三部作 完成!
九重讃歌(東京新聞出版局)・季彩心響(クレオ)につづく、「くじゅう自然賛歌」日本写真企画から出版
発売日:2012年4月20日
大分県に聳える九重連山、ミヤマキリシマの大群落は、山の代名詞でもある。
撮影は自然光が、全て、旬の被写体を求めて!
私の撮影スタイルは、いま自然が演じている妙技との出会い。
すなわち旬の写真を求め、唯々歩く。撮影している時が休憩で、
被写体がなければ歩き通しになる。いくら良い被写体を見つけても、
光の状態などが合わなければイメージを脳裏に焼きつけ通り過ぎていく。
自然の中の撮影なので、被写体があまりにも豊富すぎるからだ。
(くじゅう撮影記より)
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横田さんが最初の写真集「九重讃歌」を出されたのが1998年。朝、日が射す前に山に登り、
夕方日が暮れてから山荘に辿りつく。酒を飲み、睡眠そこそこにまた山に登り、
翌日は登山口へという週末をかなりの時間過ごした。
人が入らない場所に分け入り新しい構図を求めるのではなく
登山道から見える風景を丁寧に切り撮っていく。これが私には衝撃で、
見慣れた風景感が飛んでしまったのを思い出す。
なだらかな山体が多いくじゅうの山々を光の加減で、きりっとした山にして
内に秘める凄みを見せてくれたのも横田さんの写真集であった。
人からは偏屈に映る生き方そのものが、写真に対する実直さとこだわりであったかもしれない。
法華院温泉 第二十六代院主 弘藏岳久
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九重連山の四季と高山植物がオールカラーで掲載されている一冊。
表紙のミヤマキリシマに惹かれてページを開くと、
くじゅうの素晴らしい風景に、ついつい時間を忘れて見入ってしまいました。
「いつも歩いているあの場所か」「この季節のこの時間帯ではこんな景色なのか」
など、十数年くじゅうを歩いていますが、新たな発見がたくさんありました。
約130の掲載写真の中で、高山植物の写真は全体の半数を占めていて
花が好きな方にもおすすめの一冊です。
また、本書後半には写真の説明とおおよその撮影場所も掲載されています。
ずっしりと重く厚みのある本書「くじゅう自然賛歌」は、
まさに著者である横田さんの「くじゅうへの想い」がたくさん詰まった集大成のように感じました。
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